今回は離乳食にアスパラガスをあげる際に「いつからあげても大丈夫なの?」という疑問についてまとめました。
離乳食の時にアスパラはいつから与えてもOKなのでしょうか?
初めてアスパラをあげるタイミングや時期についても紹介しています。
離乳食のアスパラはいつからあげても大丈夫?
春から初夏に旬をむかえるアスパラガス。
ほんのりとした甘味と適度な歯ごたえで、茹でても焼いても美味しい食材です。
特に旬のころに出回るアスパラガスは軟らかく離乳食にも使いやすいんです!
そこでアスパラを初めて離乳食にあげるのはいつからなのか、という疑問と共にどの部位を使うといいのかご紹介していきます。
アスパラを初めてあげるのはいつから?
アスパラを始めてあげるタイミングは、
- 離乳食を開始して1カ月を過ぎた頃
- 1日2回食で食事のリズムが整ってきた頃
など初期を脱して中期に移行して少し経った頃が良さそうです。
離乳食中期になると、赤ちゃんの胃腸の消化吸収力も少し強くなり、食事に対する興味も出てくることが多いですよね。
アスパラは穂先の部分を使うといい?
離乳食中期(7~8カ月)の食事形態は舌でつぶせる硬さです。
アスパラガスの軟らかい穂先を茹でて、細かく刻んで食べさせてあげましょう。
アスパラガスの穂先の下の方は、外側が硬いので細かく切っても赤ちゃんは食べにくいのです。
特に最初は穂先を中心に少しずつ様子を見てあげてくださいね。
アスパラをそのままスティックで与えるのはいつから?
離乳食完了期(12~18カ月)は、1日3回の食事のリズムが整ってくるころですね。
アスパラガスは野菜スティックにしやすいので、手づかみメニューとして重宝します。
離乳食にホワイトアスパラとグリーンアスパラはどっちをあげる?
大きく分けてグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスがありますが、グリーンアスパラの方が栄養的に優れています。
離乳食にあげるのはどちらを与えても大丈夫!
アスパラは茹でてもビタミンなどの栄養価が少なくならないので、軟らかく加熱して使う離乳食にとても適しています。
アスパラにアレルギーはあるの?
アスパラガスは、アレルギーが起こりにくい食材ですが全くないわけではありません。
多くの食材と同じように、加熱してアレルギーの可能性を低くすることが必要です。
アスパラガスを始めて食べさせるときは
- まずは小さじ1程度にとどめます。
- 始めて食べる食材は、アスパラガスだけにします。
- 午前中に食べさせるようにしましょう。
はじめての食材を離乳食にあげる基本ですね!
中期だから…と油断せず、1食材ずつ確認してからあげていきましょう。
食べた後に赤ちゃんの体調に変化があれば、アスパラガスが原因とわかりますよ。
離乳食にアスパラを初めてあげるのはいつから?まとめ
今回は、「離乳食のアスパラはいつからOK?始めてあげるタイミングとそのまま与えていい時期はいつなの?」と言うことについて紹介してきました。
春から初夏にかけて美味しさが増すアスパラガス。
アスパラには、アミノ酸の一種である「アスパラギン酸」が豊富。
だから疲労回復効果の高い食材として人気の野菜です。
ぜひ離乳食の食材に加えてくださいね。