「君の名は」に続き2019年大ヒットした映画の一つに「天気の子」があります。
この2つは新海誠監督が手掛けた作品でとても人気があります。
同じ監督が作ったということもあり「天気の子」は「君の名は」の続編ではないかと言われています。
「天気の子」は「君の名は」の続編なのか時系列をみながら紐解いていきます。
「天気の子」と「君の名は」の時系列は?
まず続編かどうかを調べるために2作品の時系列を見ていきます。
この時系列次第では実は2作品はつながっていたという仮説を立てることもできます。
では登場人物2人も加えて時系列を見ていきます。
「君の名は」の時系列
まずは「君の名は」の時系列を見ていきます。
「君の名は」のストーリーが大きく動くのはティアマト彗星が衝突するときですね。
2013年にティアマト彗星が地球に衝突します。
そして2016年に瀧と三葉はお互いを見つけるため糸守へ向かい始めます。
この時に瀧は高校2年生であるということも覚えておきましょう。
そして2022年についに2人は出会うといった時系列になっています。
ティアマト彗星が衝突してから9年後に瀧と三葉は出会っているということになりますね。
「天気の子」の時系列
続いて「天気の子」の時系列を見ていきます。
まず帆高が高校1年生の時に家出をし上京して働いたマクドナルドで陽菜と出会います。
この時が2021年。
そしてそこから雨が降り続く異常天候に見舞われ2人は離れ離れになってしまいます。
しかし東京で2人は再会を果たすことになります。
この時が2024年ですね。
「天気の子」と「君の名は」は同じ世界?
一部では「天気の子」と「君の名は」は同じ世界線にあるのではないかと言われていますがどう考えても同じ世界とは考えられません。
2作品の時系列から証明します。
まず2021年に「天気の子」では雨が降り続く世界が描写されています。
しかし「君の名は」では2021年の12月に瀧は就職活動の真っ最中で雨が降り続いているような描写は一切ありません。
また2022年に瀧と三葉は再会を果たしますが雨は降っておらず晴れています。
このことから同じ世界で行われている出来事とは考えにくいです。
ただし、「君の名は」で瀧と三葉が再開した時には雨上がりの描写があるんです。
これを考えるとパラレルワールドの可能性も？
「天気の子」は「君の名は」の続編?
同じ世界線で動いていないことはわかりましたが作中で続編であるということを裏付ける登場キャラクターが2人出てきます。
それが瀧と三葉です。
瀧は帆高と陽菜が天気を雨から晴れに戻してくれるという依頼人の孫として登場しています。
三葉は陽菜にプレゼントする指輪を帆高が立ち寄った店員さんとして登場しています。
「天気の子」ののちの展開に関わってくる発言をしているので気づいた人も多いのではないでしょうか。
実は「天気の子」の予告編ではこの描写は一切公開されていませんでした。
つまり映画を見た人だけが味わえる興奮だったんですね。
天気の子と君の名の時系列や続編だと分かるキャラシーンは？まとめ
新海誠監督が手掛けた「天気の子」「君の名は」。
全く違う2作品かと思いきや実はつながっていたという面白い展開になりました。
時系列を見ると2作品は同じ世界線であるとは考えられませんでしたが人物だけ再登場させるという粋な計らいで興奮した人も多いと思います。
作中にちょこっとだけしか出てきていないのに印象は抜群でしたね。
今後も新海誠監督は作品を次々生み出していくと思いますが作中の登場人物を見ていると過去作品の人物が出てくるかもしれませんね!